カラカネイトトンボを守る会を応援
北海道トンボ(株)はNPO法人やボランティア団体主催の活動に参加して、環境活動に取り組んでいます。
なかでも篠路福移湿原や茨戸川の自然を再生させ、維持することによって湿原の動植物の命を守るばかりではなく、子どもたちの命を守り、この小さな湿原を札幌市民の憩いの場となる湿原公園にみんなで実現しようとしているのが「カラカネイトトンボを守る会」です。
私どもはこの会の趣旨に賛同し、平成22年から会の活動に参加しております。
また、原野商法で売られた上に不法投棄によって失われていくこの湿原を少しずつ購入して取り戻そうとするこの会のナショナルトラスト運動に協力し、毎年20坪分の土地購入資金を会に寄付しています。
省エネ・節電・エコドライブ
重油ボイラーの廃止、省エネ型蛍光管の採用からスタートさせた省エネですが、現在はLED管の採用、エアコンのデマンド監視、ハイブリッドファン、サーキュレーターの採用、新電力購入を取り入れています。
最近では環境問題としてだけではなく、震災後のエネルギー事情も加味して従業員全員で節電に取り組んでいます。
人のいない場所でのこまめな消灯やエアコンのオフ、エレベーターの使用をできるだけ減らして階段を使用するなど、日常の些細なことから努力しています。
営業活動では不可欠な自動車運転でも、ハイブリッドカーの採用、スピードダウン、アイドリングストップでエコドライブに心がけています。
モーダルシフト
モーダルシフトとは幹線輸送をトラックから船舶や鉄道等の大規模輸送機関に切り替えて二酸化炭素の排出を抑えるというものです。
北海道トンボ(株)では平成22年から段階的にJRコンテナでの幹線輸送に切り替えています。
総仕入れの14%前後をコンテナ12基分にすることによって二酸化炭素排出削減と輸送コストの削減を実現しています。
ゴミ分別
ゴミ分別のルール遵守のほか、コピー用紙は両面使用後、古紙回収業者に回収を依頼し、再生紙の原料としています。
リングプル・アルミ缶・ボトルキャップ・ベルマーク・切手寄贈
分別して廃棄するだけではなく、社員一人ひとりが事業所内や家庭に於いて資源となるリングプルやボトルキャップなどを集めて持ち寄り、学校をはじめとする団体へ寄贈する取り組みを行っています。
実績
リングプル | :稚内東中学校 3.5kg 札幌肢体不自由児童父母の会 3.0kg |
アルミ缶 | :札幌肢体不自由児童父母の会 11kg |
ベルマーク | :札幌北斗高校1,542点 古切手 札幌市福祉協議会 |
残布提供
工場で生まれたハギレを廃棄物にしないで、学校へ寄贈し、授業などで使用してもらう活動を行っています。
実績としてすでに6校に寄贈致しており、今後も利用していただける学校は増えていく傾向にあります。
ご希望があればお気軽にお申し付けください。ただし時期によってハギレがほとんど残っておらず、お渡しするまでお時間を頂戴する場合がありますので、ご承知おきください。